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ISATEキャンパスツアーを活用したエンジニアリングデザイン教育の実践 ; Practice of Engineering Design Education Utilizing ISATE 2015 Campus Tour

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Abstract

本校のエンジニアリングデザイン演習を平成26年度に受講した専攻科生を対象に,平成27年9月15日に開催したISATE2015でのキャンパスツアーをエンジニアリングデザイン的な手法を用いて,デザインテーマ「英語での学科紹介」の企画立案,発表を行う実践教育を行った.テーマの制約条件として,15分の英語での発表,研究内容を必ず入れた学科紹介とした.準備期間は3ヶ月程度で,普段の授業や研究活動以外の時間帯で行ってもらうため自主参加とし,20名が参画した.グループ編成は各学科の紹介であるため,本科の学科編成とした.英語での発表が必須であったため,英語科の教員の協力を得て,専攻科生の英語でのプレゼンテーション能力の向上を図った.当日のキャンパスツアーでは,アクティブかつ各学科の特色を生かした発表がされており,参加した国内外の教員からも笑顔が見られた.終了後に学生へのアンケートを行った結果,キャンパスツアーを自分たちで考え,そして実行出来た事は良かったと思う学生が全体の95%を占める結果となり,学生にとっても有意義な企画であったと思われる.一方,時間が無い中での取り組みであったため,十分な時間が欲しかったという意見も多数あった.そのため実施時期や実施体制については,学生の普段の講義や研究活動を加味し,負担軽減のためのテーマ設定・制約事項や十分な準備期間の確保を考えなければならないという知見が得られた.